2012年7月23日月曜日

Kevin Olusola君イヴェントのご報告

7月4日、及び、5日のKevin Olusola君のイヴェントを成功裏に終えることができましたことをCCGEシンポジウム実行委員会からご報告致しますと同時に、本イヴェントの実現のためにご協力頂きました皆さま、イヴェントにご参加頂きました皆さまのご支援を心より感謝致します。
7月4日のイヴェントによる入場料収入72,000円から会場費を差し引いて、会場よりお振込み頂く予定の14,295円と7月5日のミニ・コンサートとワークショップへの参加費の全額32,000円、計46,295円を公益社団法人企業メセナ協議会のGB Fund宛にCCGEシンポジウム実行委員会よりお振込します。

内訳について簡単にご説明しますと、7/4についてはオルソラ君プロモーションのため、会場、大使館、実行委員会(報道関係含)のご招待30名ぶんを除いた一般売72名分の売上げから会場費(展覧会入場券)と振込手数料を引いた金額+7/5の参加費32名ぶん全額となります。ファンドレージングが目的でしたら、入場料を3〜10倍に設定するところでしたが、本来の招聘目的が、昨年3月の巨大地震と津波被災地の子供たちを励まし、日本の若者をインスパイアすることでしたので、入場料については関係者間で議論の結果1,000円とし、経費を差し引いて寄付することと予め決定しておりました。

会場は「日本を代表する場所から世界へ向けての情報発信」ということで、今の東京を表現するのに相応しい21_21デザイン・サイト様のご理解を頂き、プロフェッショナルの音響技師、照明さんにもお入り頂き、当日はニコ生の日本語音声による動画配信を行い、計17,000viewを記録することができました。英語による動画配信もUSTにより行われました。特別助成を賜りました在東京、アメリカ合衆国大使館、及び、関係各位には、この場をお借りして、改めて感謝致します。
Olusola君は、忙しいスケジュールの中、わずか3泊の東京滞在ではありましたが、「今回のイヴェントを通じて沢山の友人を得ることができた。皆さんに感謝する」と述べて、7月6日に帰国しました。
*写真提供:CCGEシンポジウム実行委員会

2012年6月22日金曜日

Kevin Olusola Performance & Creative Talk with Peter Barakan

当初、昨年11月のCCGEシンポジウムの際に招聘予定で、コンテストへの出場日程の関係で来日が延期されていたKevin Olusola君が満を持して来日。下記日程でミニ・コンサート&ピーター・バラカン氏とのトークに登場します。ぜひ、お見逃しなく!

Kevin Olusola Performance & Creative Talk with Peter Barakan http://connectusa.jp/upcoming/2012/0704_000745.html
*参加ご希望の方は上記、Connect USA内、"Kevin Olusola Performance & Creative Talk with Peter Barakan"のイベントのページ、 リンクよりオンライン申込ページへ

2012年7月4日(水) 20:30~22:30 (受付開始19:00、開場20:00)
会場 21_21 DESIGN SIGHT 住所 東京都港区赤坂9-7-6 
東京ミッドタウン・ガーデン内
参加費 1,000円 (「テマヒマ展〈東北の食と住〉」会期中有効入場券付) 
使用言語 英語・日本語 通訳 日英同時通訳あり
定員 先着75名
その他 中継:あり(ニコニコ動画・USTREAM)(予定)
●主催: CCGEシンポジウム実行委員会
●特別助成: アメリカ合衆国大使館
●会場協力: 21_21 DESIGN SIGHT
※東北支援として入場料の一部を寄付いたします。
※当日は20:00まで「テマヒマ展〈東北の食と住〉」をご覧いただけます。



パフォーマー: Kevin Olusola/ケヴィン・オルソラ

幼少の頃よりサクソフォンや様々な楽器に親しんできたKevinは現在23歳。高校在学中に"From the Top at Carnegie Hall"という全米の若いミュージシャンを紹介する番組に登場して注目を集めましたが、その才能は出身地ケンタッキーではすでに知られた存在でした。東海岸の名門高校フィリップス・アカデミーを経て、イェール大学に入学した頃からは、チェロとhip hop beat box (人間の口だけで奏でるドラム)を組み合わせたユニークな演奏スタイルで、キャンパスを越えて活動を広げるようになりました。学業成績も一環して優秀でし たが、2009年、世界的なチェリスト、Yo-Yo Ma氏が主催した楽曲アレンジ・コンクールで並み居るプロをおさえて2位に入賞し、同年中国・北京へ留学中には、駐中国アメリカ合衆国大使館主催のイヴェントで、初めて中国を訪れたオバマ大統領の前で北京音楽院の学生たちと共演しました。

2011年夏、イェール大学を卒業した直後、普段は前面に出る事の無いbeat boxの才能を見込まれ、NBCによる全米タレント発掘番組「The Sing-off」にアカペラ・グループ「ペンタトニックス」の一員として出場、見事優勝し、ソニーレコードとの契約を勝ち取っています。また、大学を卒業する直前、YouTubeに投稿した自身のソロ・パフォーマンス・ビデオが一年で150万ビューを記録するなど、ネット上でも伝説となりつつあるクラシック+hip hop界の大型新人です。